毛筆を扱うときには姿勢と忍耐が大切

私たちの生活において、姿勢が悪いことで時には体調を崩してしまうこともあります。
パソコンを扱うときの姿勢ひとつで目の疲れや頭痛や肩凝りを生んでしまいます。

また車の運転でも、長距離の運転でも姿勢が悪ければ、集中力を切れやすくなるかもしれません。
あと、スポーツをするときにも姿勢は構えとなっていたり、体制ともなっていてプレイを大きく左右します。
姿勢は忘れがちですが大切です

毛筆を扱うときにも姿勢を整えていこう

毛筆もついつい、鉛筆やペンの延長のようなイメージがありませんか。
たとえば、結婚式場などで名前を書くときやまた、書道をするときにも背筋を曲げていたり、必要以上に顔を紙にちかづけすぎたり、脇を空けて書こうとすると結局は、キレイに字を書くことができなくなってしまいます。
またキレイに書けないのも、実は姿勢が悪くなってしまうことで、自由自在に扱えなくなってしまいます。
筆先がバラバラにほぐれてしまいやすくなるので、思ったように扱えなくなるものです。

自由自在に扱えるようになるためには、まず姿勢を整えることです。背筋を伸ばすこと、また、かがんで書くときにも斜め45度のように猫背で背中を丸めないようにします。
そして、脇も拳ひとつぶんくらい空けます。肩から腕にかけては力を入れすぎないようにして、腕は軽く動かせるようにしましょう。

そして、左手は書く用紙の左すみを押さえるようにします。これにより体の片寄りを防ぐのです。

持ち方には三種類あることも知っておこう

その持ち方も、必ずしも鉛筆やペンのように持つとは限りません。
基本的には姿勢を整えて、使いやすいように持てば、どんな持ち方でもいいのかもしれません。

しかし、基本的には三種類あります。

その方法としては..

懸腕法(けんわんほう)
提腕法(ていわんほう)
枕腕法(ちんわんほう)

..とあります。

懸腕法では、垂直にし、また肘も机から離して持ちます。これだと立っていながら書くときにはこの方が書きやすいと言えそうです。

次は提腕法です。これは多少斜めにし鉛筆のように持ちます。肘も机につけて書くこととなります。このときも左隅を抑えて書くこととなります。

枕腕法も提腕法と同じようですが、左手を右肘の下に敷き、手首を使いやすくさせるのです。

姿勢や持ち方を知れば、毛筆もより扱いやすくなってくるでしょう。